この度、水位遠隔監視システムを実施することとなり、ELTRES通信を活用し、ある地区で実証しております。
下記は実際の設置画像です。
本システムでは閾値を設定し(注意/警告値を設定)、設定された値に達すると画面上、もしくはメール通知にてお知らせが来るといった構成としました。
このようなシステムを導入することで、遠隔にてデータの取得/閲覧をすることが可能となります。現場に行かずに実際の数値を管理場所にて確認が行え、管理者側の労力負担の軽減に繋がります。また、取得したデータを保存することもできますし、CSVにてダウンロードすることも可能です。
今回の水位観測では危険値といった値を持たせることにより水の氾濫対策にもなると思いますが、水が枯渇した場合の状況把握にも応用が効きます。あらゆる目線でシステムの利用価値を見出すことも可能と考えます。
また、時期や天候等も合わせたデータを継続に取得することにより状況に応じた対応策も考案できると考えております。(データの活用)
観測手法(ELTRES通信の活用)を他のデータ観測システムに適用することにより、より多点で、多数のデータ取得が可能にするといったイメージです。
弊社では住民の方々に還元できる通信システム作りを目指しています。今後共よろしくお願い致します。